「歯を抜いた後の治療」とは?(インプラント編2)

前回に引き続き、今回もインプラントについて説明していきます。

インプラントとは

「なくなった歯(の根)の代わりに骨に埋め込むネジ」

だと前回ざっくりお話ししましたが、実はいろいろな要素が絡んでいます。

 

まずは「インプラント」とは何かという事を詳しく説明します。

日本口腔インプラント学会では「口腔インプラント治療」を

「歯の欠損に対して、生体適合性を有する材料で作られたインプラント体を用いて口腔組織に支持を求め、

これに支持された上部構造を用いて、機能と審美性の回復を図ることである。」

としています。

これだと専門的過ぎてわからないのでかみ砕いていくと、

「歯の欠損」とは歯がなくなった状態を指します。

「生体適合性」とは異物反応や拒否反応を示さないことです。

現在用いられれているインプラント体(ネジ部分)のほとんどがこの「生体適合性」を持つ「チタン」です。

「チタン」は骨に埋め込んだ場合、その特性から骨と直接結合します。(オッセオインテグレーション)

それによって安定して固定され、噛む力にも耐えられるのです。

「上部構造」とはネジの上に立てる見えている部分、いわゆる一般的な「歯」の部分です。

機能は噛めること、審美性は見た目ですので、簡単に言い換えると

「歯がなくなったときに、(異物反応や拒否反応を起こさない)チタン製のネジをあごの骨の中に固定し、

その上に人工歯を立てることで噛んだり見た目を回復したりすること」

ということです。

(ちなみにジルコニアというセラミックスをネジ部分に使う治療もありますし、以前はネジの形ではないインプラントもあったので、厳密には違います。)

次回はさらに詳しい説明をしていきます。

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