「歯を抜いた後の治療」とは?(ブリッジ編)

前回の記事で「歯を抜かなければならないケース」について説明しましたが、

今回は不幸にも歯を抜かなければならなくなった、その後の治療について説明したいと思います。

 

治療法はなくなった本数、場所によって違いますが、今回はおおまかに説明します。

 

まずはこれが一番多く行われている方法だと思いますが、「ブリッジ」という方法です。

これはなくなった歯の両隣の歯を削り、3本が一体となったかぶせ物を入れることでなくなった歯を補う方法です。

3本一体と書きましたが、場合によっては2本がなくなった場合もこの方法を用いることがあります。

また、両隣と書きましたが、一番後ろの歯がなくなったときに一本分後ろに伸ばす「延長ブリッジ」というものもあります。

保険治療でも用いることができますし、固定式で違和感がでないことが多いため一番多い治療法です。

 

しかしその反面欠点もあります。

まず、両隣の歯を削らなければならないという事です。

前々回の記事で「必要がなければ治療してない歯が一番長持ち」という話をしましたが、

ブリッジの場合両隣の歯は虫歯などがなくても削る必要があります。

場合によっては削ったことで痛みが出て、その歯の神経をとらなければならないこともあります。

また、なくなった歯にかかる分の力も削った歯にかかるため、負担が増してしまいます。

先ほどの「延長ブリッジ」に関しては、伸ばした部分で噛んだ時手前の歯により大きな力がかかってしまうこともあります。

またインプラントについては説明しますが、歯科医師がインプラントを勧める場合

「他の歯の負担を増やさないため」というのは大きくあります。

 

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