手足口病が増えています。お口の発疹にも要注意!

 

みなさんこんにちは!

博多駅近くにある「深江歯科クリニック」です。

 

7月になりましたが、ジメジメした毎日を過ごしていますね。

梅雨の本領発揮といっても過言ではないです。

 

夏になると増えるのが熱中症と手足口病です。

手足口病とは、手や足・口の粘膜に発疹が出る病気です。

主にくしゃみや咳などを介する飛沫感染がメインですが、接触感染や糞口感染もあります。

糞口感染とは便中に出されたウイルスが口に入ることで感染することです。

 

冬に流行するインフルエンザであれば一度感染した後に抗体ができますよね。

しかし、手足口病は何度もかかることがあります。

 

  • 主症状

主症状は、手足や口腔内に発疹ができることです。

また、発熱も特徴的です。口腔内の発疹が原因で脱水症状に起きることもあります。

さらに、ごく稀にですが髄膜炎を合併することもあるため手足口病が疑われた場合医療機関を受診する様にしましょう。

 

  • 歯科医院と手足口病

歯科医院がなぜ手足口病のことを紹介するのかというと、年間を通して口内炎と思い来院される方がいるからです。

 

もし、当院へいらした場合は近くの医療機関を紹介するかかかりつけ医へ行っていただくことがあります。

 

 

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